私は、妻を「癌」で亡くしてから、同じように「癌」で苦しむ人達を何とか助けることができないかと、様々な方法を探りました。 しかし、1クール100万円以上もかかる最新の「免疫療法」でさえも、西洋医学の枠内では限界を感じていました。
妻の看病中は、私自身も看病疲れと精神的な疲労で行き詰まってしまいましたが、この時、昔学んだ「気功」と「太極拳」で救われたことを思い出しました。 その不思議な効力を持つ「気功」について詳しく調べているうちに、「癌」を治すために編み出された「気功」に巡り会いました。
それが「郭林気功(Guolin Qigong)」なのです。 そして、一冊の「郭林新気功」の本の中に実話ドキュメンタリー「癌症≠死亡」というのを見つけました。その数十ページのドキュメンタリーを読み終えたとき、私は興奮を押さえることができませんでした・・・
「郭林気功宝塚」のように「郭林気功」を学ぶことができる場所を、中国ではステーションと呼び、このステーションは、中国の各都市ならびに各地方の大きな公園を基地として数多く存在します。 しかし、今の日本にはこのようなステーションと呼べるところは、数えるほどしか存在しないのが実情です。
「郭林気功宝塚」は、このステーションの一つとして「郭林気功」を学ぶことができ、練功者をサポートしていけるよう、私の生まれ育ったこの町「宝塚」を中心に活動および、有効な情報提供を行っていけるよう努力してまいりたいと思います。
中国人老師、そして日本の先生からも「郭林気功」について多くを学びましたが、どうしても解らないことがたくさんありました。それは「郭林気功」が中医学の理論、特に「弁証論治」に基づいて考案されていたためでした。「郭林気功」では、各個人の「証」を導き出し、一人ひとりに合った気功練功法を定めていきますが、「証」を診誤って不適切な功法を選択すれば「偏差」を生じ、「癌」を消滅させるどころか、かえって身体を悪くしてしまいます。この問題を解決するために、私は上海中医薬大学に入学し、かつて「郭林先生」が行ったように中医学について基礎から学びました。 そのお陰で、疑問や理解できなかった問題を解決することができました。さらに臨床経験を重ねるため、現在は「中医推拿医師」の国際ライセンスを取得し、宝塚中医推拿院で活動していますが、この私の中医学の知識と経験が皆様のお役に立てれば幸いでございます。
実は、最愛の息子「達也」が、2011年3月16日にこの世を去りました!
「郭林気功宝塚」を立ち上げようと二人で力を合わせてやっとここまで来たのでしたが、妻が亡くなってから僅か1年でこの世を去ってしまいました。本当に残念でなりません!
「郭林気功宝塚」は、2011年11月に二人で活動を開始する予定にしておりましたが、24回目の達也の誕生日である2011年4月9日に「郭林気功宝塚」サイトの公開に踏み切りました!、まだまだ未完成な部分が多々ありますが、努力を惜しまず日々前進してまいりたいと思っています。
達也の姿をもう見ることはできませんが、彼も私の傍に居て、必ず皆様の力になってくれることと信じています。
横山和明
※お願い 既に癌を発症されている患者様へ!
私が初めて「郭林新気功教室」へ行ったときのこと、私はあることに驚きました。
それは、私以外の参加者が皆「癌患者」または、かつてそうだった人達だったということ、
そして、教室には笑い声が絶えず、活力に満ちあふれていたということでした。
「この人達は、本当に「癌患者」なのだろうか?」と疑わずにはいられませんでした。
中には、「余命3ヶ月」の死の宣告を受けてから、
既に5年以上が経過し「癌」が消えた今も、練功を続けている方がいらっしゃいました。
この光景に、私は「郭林気功」の威力を確信しました。
私は興奮を押さえることができず、自宅に戻るや否や息子にこのことを伝えました。
しかし、息子はこの話しを聞き終えると、目に涙を浮かべ私にこう言いました!
「 父さん、どうしてお母さんが生きている間に郭林気功を見つけてくれなかったんだ!」
あなたには、まだ残された時間があります。
このホームページ、もしくは健幸塾「風見どり」にぜひ一度、目を通してみてください。
毎日少しずつでも構いません。
きっと、心に変化が現われることと思います。
その時が闘いの一歩を踏み出すときです!
私が力になります。
勇気を出して、一緒に闘いましょう!
さあ〜、闘いの始まりです・・・
皆様が、健康な身体と心、そして本当の幸せを手にして頂けますようお祈りいたしております。(合掌)
郭林気功宝塚では、「1.食、2.手当て、3.気功」を癌と闘うための大きな柱として据えています。
1. 食(薬膳、漢方、生薬、その他自然療法食など)
中医学(中国伝承医学)の弁証論治により各個人の「証」を導き出し、一人ひとりに合った内治法(薬膳、漢方、生薬、その他自然療法など)を定めていきます。
2. 手当て(推拿、お灸、その他ビワ葉温灸などの自然療法)
中医学(中国伝承医学)の弁証論治により各個人の「証」を導き出し、一人ひとりに合った外治法(推拿、お灸、その他ビワ葉温灸などの自然療法)を定めていきます。
3. 気功(調形、調息、調神)
中医学(中国伝承医学)の弁証論治により各個人の「証」を導き出し、一人ひとりに合った気功練功法を定めていきます。 気功の原則は「調形(調身)、調息、調神(調心)」で、気功の静功により「心」を正し、歩く気功や太極拳などの動功により「呼吸と気血津液の正常な循環」を取り戻します。上記の3つの柱が上手く組み合わさった時、陰と陽のバランスが整い、免疫力は向上し、心身ともに正常な状態へ戻っていくはずです。そして、本来、人が兼ね備えている調整能力を上手く導き出すことにより驚くほどの効果が得られるはずです。
※「弁証論治」、そして「証」とは?
私達、中医学を実践する者は、弁証論治に基づいた治療法を基本としますが、その治療法の
中で「陰陽・虚実・表裏・寒熱」の8つの対立概念に分類し病態を診断する八綱弁証という診断
方法があります。 これは、そのときの患者の基礎体力や体質、病気の状態、病気の成り立ち
方などを見定める診察法「四診」を駆使し、患者の「証」を以下のように「陰・陽」、「虚・実」、
「寒・熱」、「表・裏」などのタイプに選別するものです。
■陰証・陽証 : 患者の体調や生命力の状態、身体全体の反応の性質を示す。
■虚証・実証 : 慢性病患者などの基礎的な体力や性質を示す。
■寒証・熱証 : 体の冷感・悪寒・熱感などを示す。
■表証・裏証 : 病気の進行状態などを示す。
自然療法食や「薬膳」においては、これらの「証」によって使う食材(生薬)も変わってきます
し、「手当て」や「気功」においても、その方法は各「証」によって変わってくるのです。 まずは
自分の身体の状態が、今どうなっているのかを知ることが非常に大切で、「病」と闘うための出
発点となります。 そして、「証」を見極めることは、「病」に勝利するための大変重要な「鍵」と
なります。
※特にがん患者の場合に重要視される「虚証・実証」については、「薬膳療法」ページの
「証」の自己診断方法で詳しく解説しておりますので、こちらを参考にしてください。
2003年11月、上海中医薬大学は、中国の国家プロジェクトである浦東開発地区の先端技術特区に37万m2の広大なキャンパスを擁し新学舎を移転落成いたしました。 この21世紀に向けて、中医学のグローバル化と中西医結合医学の更なる発展を目指し、世界に開かれた大学として上海中医薬大学の役割はより一層大きなものとなりました。 「患者に優しい医療」、「患者をホリスティックに癒す医療」が世界的に求められている中、代替医療として、伝統医学療法に期待されるものには計り知れないものがあります。 今や欧米の医学部・医科大学では代替医療の講座が開かれるようになりました。そして、そのカリキュラムの中心に置かれているのが中医学です。まさに中医学は世界における伝統医学・伝統医療のグローバルスタンダードとなりました。
また、中医学の分野の中に「気功法」がありますが、その気功法の中でも特に中国の郭林女史が考案したの気功法「郭林気功」は、1970年代から中国全土に広まり、現在150万人以上もの人達が「郭林気功」を練功し、果敢にガンに立ち向かっています。 そして、今や「郭林気功」は中国本土にとどまらず、ヨーロッパをはじめ、米国、オーストラリア、日本などと世界に広まりつつあります。 では「郭林気功」がどうして、これほどまでに注目されるようになったのでしょうか? それは「郭林気功」が、伝統医学・伝統医療のグローバルスタンダードである中医学の「気」の理論に基づき体系的に考案されており、弁証論治(経絡弁証・臓腑弁証)に基づいた功法をきちんと練功することにより好成果を得られるからです。 また、「郭林気功」は中医学だけに偏ることなく、西洋医学の優れた部分も上手く取り入れているところが、好成果を収めている要因なのでしょう。
今や3人に1人はガンが原因で死亡するといわれています。 そんな中、世界的にも代替医療の一つとして認められつつある「郭林気功」、上海中医薬大学附属日本校で中医学を学ばれ「中医推拿医師」の国際ライセンスを取得し、米国 TaichiHealthways の太極インストラクターでもある横山和明氏がマスターを務める「郭林気功宝塚」、このステーションが日本だけでなく海外の「ガン患者」をも対象とし、中医学の理論を基に「郭林気功」をグローバルに展開、サポートしていかれることと期待しております。 上海中医薬大学附属日本校も中医学の面から「郭林気功宝塚」、そして皆様の健康をサポートしていくことができましたら幸いでございます。
上海中医薬大学附属日本校
校 長 大城 日出男
「チャーリー横山」の三男で「手技療法(推拿)」、「陳式太極推手」を得意としています。
自宅では食事の支度や洗濯、掃除、犬の散歩など、家事全般をこなしてくれます。公私ともに私の片腕です。 彼は、生まれつきの心臓病で、生死をかけた心臓手術を幾度も乗り越えています。 また、彼は私が不在の時、妻の看病をしてくれました。自分の調子が悪い時でも、痛む妻の背中を何時間も擦り続けてくれました。 病で苦しむ人の本当の辛さを彼は知っています。 きっと、あなたの力にもなってくれるでことしょう!
残念ながら、達也は2011年3月16日にこの世を去りました!
「郭林気功宝塚」を立ち上げようと二人で力を合わせてやっとここまで来たのでしたが、妻が亡
くなってから僅か1年でこの世を去ってしまいました。 達也の姿をもう見ることはできませんが、
いつも私の傍に居て、必ず皆様の力になってくれることと信じています。
曹風山氏は、私の「古典気功」、「太極拳」の老師です。
彼は陳式太極拳の直系12代目正統後継者です。現在、米国サンジエゴに在住していますが「古典気功」、「太極拳」について私をサポートしてくれています。
趙継鋒氏は、私の「郭林気功」の老師です。
1986年、趙継鋒氏は「直腸癌」を患い末期と診断されましたが、「郭林気功」により見事に「癌」を克服しました。 その後、彼は中国各地を回り多くの癌患者に「郭林気功」を指導し、大勢の命を救いました。 彼は「郭林気功」による活発な抗癌活動で多くの経験を積んでいます。 その豊富な経験は、「郭林気功宝塚」の大きな支えとなっています!
< 趙継鋒老師の略歴 >
■ 1952年 中国山東省に生まれ、現在、青島市在住!
■ 1986年 直腸癌末期と診断され、「郭林気功」により生還!
■ 1990年 青島で「郭林気功指導センター」を創立!
■ 1991年 「中華気功研修学院」修了、「中国抗ガン協会」会員となる!
■ 1993年 山東省の初の癌回復支援法人の「青島市癌康復協会」を創立!
■ 1994年 山東省「気功科学研究会」の「気功の教師」に選ばれる!
■ 1995年 山東省「癌康復学校」法人を創立し、校長を勤める!
■ 1997年 青島市の「中医薬学校」漢方医クラスを卒業!
■ 1998年 山東省スポーツ局「国家1級社会スポーツの指導員」に選ばれる!
■ 1998年 山東省青島市衛生局の「漢方医」に選ばれる!
■ 2002年 青島「漢方医腫瘍リハビリテーションセンター」に医師として招聘される!
■ 2005年 「郭林気功」 guolinqigong.cn を創立!
■ 2006年 「健康雑誌社」の「全国の十大抗ガン功績者」に選ばれる!
■ 2006年 「中国医学気功学会」会員となる!
中国山東省青島中山公園学習班での趙継鋒老師と私です。
趙継鋒老師と日本でもお馴染みの「干大元」大先生です。
※「郭林気功宝塚」は上海中医薬大学、中国郭林気功指導センター青島、米国TaichiHeathway などの協力によって「中国郭林気功の宝塚ステーション」として活動しており、日本の郭林新気功協会とは一切関係ありません。