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手技療法(推拿)について! 手技療法(推拿)

「気」は人体の根幹で物質的基礎となるもので、全身の「経絡(経脈)」を絶え間なく循環しています。 臓腑の生理機能は気の循環により維持されており、この循環が滞ると、内臓の機能低下を招いてしまうのです。 そして、この「経絡(経脈)」の途中に施術点として「経穴」が全部で「361穴」あるとされています。

一般的にツボと呼ばれるこの「経穴」を指で指圧したり、お灸や鍼などで刺激することで、その「経穴」に接続された各臓器が反射的に反応します。 手技療法(推拿)では、この「経穴」を手で指圧などを施すことにより、病の治癒または改善、予防を行います。

通常、手技療法(推拿)では、気功により内気を作り出し、その内気を利用し手技療法により患者への施術を行いますが、「手技療法(推拿)」ページでは、自分自身で施術可能な最も重要とされる「36穴」に的を絞って、ご紹介しています。 特に手のひらには重要な「経穴(ツボ)」がたくさんありますので、手のひらを重点的に施術されると良いでしょう。

ぜひ、この手技療法(推拿)を、あなたの健康維持にお役立てください!

目次!
■ No.1 労宮(ろうきゅう) - PC8 心部痛、癲狂、癇証、嘔吐、口内炎、口臭
■ No.2 合谷(ごうこく) - LI4 頭痛、歯痛、鼻炎、咽喉腫痛、聾唖、眼科疾患 ・・・
■ No.3 太淵(たいえん) - LU9 喘息、胸痛、肩背痛
■ No.4 大陵(だいりょう) - PC7 心筋炎、肋間神経痛、扁桃炎、精神科疾患
■ No.5 神門(しんもん) - HT7 多夢症、不眠症、恐怖症、心悸亢進、ヒステリー
■ No.6 内関(ないかん) - PC6 胸脇痛、胃痛、恐怖症、心悸亢進、悪心、嘔吐 ・・・
■ No.7 外関(がいかん) - TE5 橈骨神経痛、耳鳴り、眩暈、清熱
■ No.8 列缺(れっけつ) - LU7 頭痛、頸項の強ばり痛み、咳嗽、顔面神経麻痺
■ No.9 通里(つうり) - HT5 ヒステリー性失語症、心部痛、上肢の痛み、ノイローゼ
■ No.10 曲沢(きょくたく) - PC3 心悸、心痛、肘腕痛、手のふるえ
■ No.11 三里(さんり) - LI10 肩腕痛、上肢麻痺、腹痛、下痢
■ No.12 曲池(きょくち) - LI11 上肢の関節痛、片麻痺、肩背痛、咽喉腫痛 ・・・
■ No.13 肩ぐう(けんぐう) - LI15 肩腕痛、上肢の関節痛、片麻痺、しびれ
■ No.14 肩井(けんせい) - GB21 頭痛、眩暈、脱肛、子宮脱、ノイローゼ
■ No.15 百会(ひゃくえ) - GV20 頭痛、眩暈、脱肛、子宮脱、ノイローゼ
■ No.16 水溝(すいこう) - GV26 ショック、日熱射病、意識昏迷、急性腰椎捻挫 ・・・
■ No.17 印堂(いんどう) - Ex-HN3 うつ症状の中でも特に焦燥感(イライラ、不安感) ・・・
■ No.18 四白(しはく) - ST2 顔面神経麻痺、三叉神経痛、眼科疾患
■ No.19 太陽(たいよう) - ST2 発熱、頭痛、驚風(ひきつけ)、目赤痛などに
■ No.20 玉枕(ぎょくちん) - BL9 目眩、頭頂痛、近視
■ No.21 中府(ちゅうふ) - LU1 気管支炎、肺炎、喘息、肺結核
■ No.22 雲門(うんもん) - LU2 咳嗽、喘息、胸痛、肩背痛、胸内苦悶
■ No.23 兪府(ゆふ) - KI23 咳喘、嘔吐、胸痛
■ No.24 大包(だいほう) - SP21 胸脇痛、喘息、全身疼痛、四肢無力感
■ No.25 環跳(かんちょう) - GB30 腰・下肢痛、坐骨神経痛、下肢麻痺
■ No.26 風市(ふうし) - GB31 下肢関節痛、下肢運動麻痺、坐骨神経痛
■ No.27 伏兎(ふくと) - ST32 下肢の片麻痺、膝関節炎、蕁麻疹
■ No.28 委中(いちゅう) - BL40 腰背痛、大腿痛、坐骨神経痛、片麻痺
■ No.29 陵後(りょうご) - Ex-LE2 膝脛疼痛、足下垂、足内反
■ No.30 足三里(あしさんり) - ST36 胃炎、潰瘍一般、下痢、腹部膨満感、便秘 ・・・
■ No.31 陽陵泉(ようりょうせん) - GB34 膝関節痛、坐骨神経痛、片麻痺、胸脇痛 ・・・
■ No.32 陰陵泉(いんりょうせん) - SP9 腹痛、水腫、排尿困難、月経不順、下痢症 ・・・
■ No.33 三陰交(さんいんこう) - SP6 月経不順、月経痛、白帯、不正子宮出血 ・・・
■ No.34 命門(めいもん) - GV4 腰痛、遺尿、遺精、白帯、子宮内膜炎、頭痛、耳鳴り
■ No.35 気海(きかい) - CV6 腹部膨満感、腹痛、月経不順、不正子宮出血、ノイローゼ
■ No.36 だん中(だんちゅう) - CV17 咳嗽、喘息、胸内苦悶、胸痛、乳腺炎 ・・・


No.1 労宮(ろうきゅう) - PC8

労宮(ろうきゅう)は、 心部痛、癲狂、癇証、嘔吐、口内炎、口臭 に効果があります。

は、労働の意味です。は、御宮の意味です。このツボは、過労の症状が現れる大事なツボの意味です。 この他、関節リウマチのような痛みに効くとされています。関節リウマチは東洋医学では歴節風といって外界の風にあたることによって、節々に痛みが駆けめぐる病気ということになっています。リウマチとまでいかなくとも、どうも身体の節々が痛いときなど、この労宮のツボを圧せば、痛みも和らぎます。口の中がどうも熱っぽい、手がしびれるといったときなどにもよく使われるツボです。

経穴の位置は、左手掌中央の横紋の中で、第2・3中手骨の間。 拳を握り、中指先端のあたる所が本穴となります。 指を内側に折り曲げて、手を握ったときの、中指の先があたる場所がその位置です。
経絡図PC8をご参照ください。 経絡心臓部に繋がっていることがわかります。

この位置を逆の手の親指でねじ込むようにして、指圧します。
1セットを8回として、数回施術してください。 また、バランスを取るために逆の手も同じように施術しましょう。
労宮(ろうきゅう)/PC8
陰陽マークの位置が労宮です。


No.2 合谷(ごうこく) - LI4

合谷(ごうこく)は、 頭痛、歯痛、鼻炎、咽喉腫痛、聾唖、眼科疾患、顔面神経麻痺、外感発熱、上肢関節痛、片麻痺、ノイローゼ に効果があります。

このツボの別名を虎口といいます。ちょうど親指と人差し指の二本の指を広げて影絵にすると、虎が口を広げたように見えるためです。このツボは、大腸経の原穴で、大腸に病気があるかどうかはこのツボで判断します。もし大腸に何か症状があるときには、この合谷に痛みを感じます。そしてまた、この合谷と自分のお腹の柔らかさが同じかどうか、もし同じなら胃や腸の調子は良く、柔らかさが違えば調子が悪い証拠です。東洋医学では、お腹が固ければ実証、柔らかければ虚証と区別しています。

経穴の位置は、母指と示指を開き中手骨接合部の中央のやや示指のところにあります。

この位置を逆の手の親指でねじ込むようにして、指圧します。
1セットを8回として、数回施術してください。 また、バランスを取るために逆の手も同じように施術しましょう。

合谷(ごうこく)

陰陽マークの位置が合谷です。


No.3 太淵(たいえん) - LU9

太淵(たいえん)は、 喘息、胸痛、肩背痛 に効果があります。

このツボは、肺経の原穴(五臓六腑の経絡で源ととなるツボ)で、太という字が重要を現しています。この原穴は、原気(生命力)を伺う重要なツボで、治療効果の大きいツボです。

経穴の位置は、手関節の橈側よりの凹陥部にあります。

この位置を逆の手の人差し指(示指)でグリグリとドリルのように指圧します。
1セットを8回として、数回施術してください。 また、バランスを取るために逆の手も同じように施術しましょう。

太淵(たいえん)

陰陽マークの位置が太淵です。


No.4 大陵(だいりょう) - PC7

大陵(だいりょう)は、 心筋炎、肋間神経痛、扁桃炎、精神科疾患 に効果があります。

このツボは、肘の痛みとかしびれの治療に効果のあるツボです。古典にも「陽中の太陽は心なり、その原は大陵に出ず」とあり、心包に関わる症状は必ず、ここに痛みやこりが出るといわれています。熱があっても汗が出ない、手のひらがほてる、わきの下がはれる、みぞおちが痛む、喉が腫れる、口が乾くといった症状はすべて、心臓に関係していますから、この大陵というツボに軽く触れるだけで、こりや痛みを感じるはずです。

経穴の位置は、手関節の掌側横紋の正中で、長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間にあります。

この位置を逆の手の人差し指(示指)でグリグリとドリルのように指圧します。
1セットを8回として、数回施術してください。 また、バランスを取るために逆の手も同じように施術しましょう。

大陵(だいりょう)

陰陽マークの位置が大陵です。


No.5 神門(しんもん) - HT7

神門(しんもん)は、 多夢症、不眠症、恐怖症、心悸亢進、ヒステリー に効果があります。

このツボの名は、精神とか情緒が、頭ではなく五臓六腑、ことに心臓から発しているという東洋医学の考え方からきています。心臓は、霊長類である人間にとって最も霊妙な、いわゆる精神の座であって、その心臓に通じるところにあるということから、神門という名が付いているのです。このツボは心経の原穴とされていて、心臓に何か症状があるかどうかは、経脈全体ではなく、このツボで調べます。このツボは昔から、婦人が妊娠しているか否かを判断するのに使われていました。妊娠しているときには、この脈は絶えず大きく打っているというわけです。

経穴の位置は、掌を上にして、腕関節横紋の尺側先端やや上方の凹陥部にあります。

この位置を逆の手の人差し指(示指)でグリグリとドリルのように指圧します。
1セットを8回として、数回施術してください。 また、バランスを取るために逆の手も同じように施術しましょう。

神門(しんもん)

陰陽マークの位置が神門です。


No.6 内関(ないかん) - PC6

内関(ないかん)は、 胸脇痛、胃痛、恐怖症、心悸亢進、吃逆、悪心、嘔吐、喘息、ヒステリー、癲癇 に効果があります。

このツボは、肘から前腕にかけての筋肉の麻痺、あるいは、急に狭心症のような心臓発作で失神を起こしたときなどによく効くツボとされています。この他に、みぞおちのあたりが痛い、目が充血する、頭痛がする、肘から腕にかけて痛む、しびれるといった症状にも、このツボは効果があります。

経穴の位置は、手関節横紋正中の直上2寸で、長掌筋腱と橈側手根屈筋腱との間にあります。

この位置を逆の手の親指でねじ込むようにして、指圧します。
1セットを8回として、数回施術してください。 また、バランスを取るために逆の手も同じように施術しましょう。

内関(ないかん)

陰陽マークの位置が内関です。


No.7 外関(がいかん) - TE5

外関(がいかん)は、 橈骨神経痛、耳鳴り、眩暈、清熱 に効果があります。

このツボは、肘から前腕にかけての筋肉の麻痺、あるいは、急に狭心症のような心臓発作で失神を起こしたときなどによく効くツボとされています。この他に、みぞおちのあたりが痛い、目が充血する、頭痛がする、肘から腕にかけて痛む、しびれるといった症状にも、このツボは効果があります。

経穴の位置は、手関節面横紋の直上2寸で、総指伸筋腱と小指伸筋腱の間にあります。

この位置を逆の手の親指でねじ込むようにして、指圧します。
1セットを8回として、数回施術してください。 また、バランスを取るために逆の手も同じように施術しましょう。

外関(がいかん)

陰陽マークの位置が外関です。


No.8 列缺(れっけつ) - LU7

列缺(れっけつ)は、 頭痛、頸項の強ばり痛み、咳嗽、顔面神経麻痺 に効果があります。

このツボは、肺経の絡穴で、この本経の経気このツボより別れて、一部は絡となって陽明大腸経に行く故に一部失って少なくなる事を意味しているのです。

経穴の位置は、橈骨茎状突起の上方、手関節横紋の上方へ1.5寸で、両手の母指と示指とを交叉したとき、示指の先端が触れるところの凹陥部にあります。

この位置を逆の手の親指でねじ込むようにして、指圧します。
1セットを8回として、数回施術してください。 また、バランスを取るために逆の手も同じように施術しましょう。

列缺(れっけつ)

陰陽マークの位置が列缺です。


No.9 通里(つうり) - HT5

通里(つうり)は、 ヒステリー性失語症、心部痛、上肢の痛み、ノイローゼ に効果があります。

心臓を虚里といい、このツボは、虚里に通じるが故に通里といいます。

経穴の位置は掌を上にして、腕関節横紋の尺側先端やや上方の凹陥部の上1寸の所にあります。

この位置を逆の手の親指でねじ込むようにして、指圧します。
1セットを8回として、数回施術してください。 また、バランスを取るために逆の手も同じように施術しましょう。

通里(つうり)

陰陽マークの位置が通里です。


No.10 曲沢(きょくたく) - PC3

曲沢(きょくたく)は、 心悸、心痛、肘腕痛、手のふるえ に効果があります。

このツボは、昔から前腕から肘、腕から手の当たりの神経痛に効くツボとして知られています。この他にも、みぞおちが痛む、熱がある、どうものぼせるといった症状に効きます。この曲沢は、心包の合穴といって、肘から経脈が大きくなり、経水の流れが本流になるところです。ここには、大腸経、肺経、心経、小腸経、三焦経のそれぞれの経絡と、経穴(ツボ)が肘を取り巻いています。

経穴の位置は、肘横紋の上、上腕二頭筋腱の尺側縁にあります。

この位置を逆の手の親指でねじ込むようにして、指圧します。
1セットを8回として、数回施術してください。 また、バランスを取るために逆の手も同じように施術しましょう。

曲沢(きょくたく)
陰陽マークの位置が曲沢(きょくたく)です。


No.11 三里(さんり) - LI10

三里(さんり)は、 肩腕痛、上肢麻痺、腹痛、下痢 に効果があります。

このツボは、同じ経路に、下廉、上廉というツボがあり、三つの村里が同じ道筋に並んでいて、その三番目にあるツボという意味です。 三里というツボは足にもあります。そこでこのツボを区別して、手の三里とか上の三里と呼ばれています。別名を鬼邪といい、精神の高ぶりを抑えるほか、イライラを鎮めるのに効果があるツボです。

経穴の位置は、肘を直角に曲げたとき、肘窩横紋の橈側端のやや外側から下2寸にあります。

この位置を逆の手の親指でねじ込むようにして、指圧します。
1セットを8回として、数回施術してください。 また、バランスを取るために逆の手も同じように施術しましょう。

三里(さんり)

陰陽マークの位置が三里です。


No.12 曲池(きょくち) - LI11

曲池(きょくち)は、 上肢の関節痛、片麻痺、肩背痛、咽喉腫痛、解熱、高血圧、甲状腺肥大、蕁麻疹 に効果があります。

このツボは、下痢・頭痛・頭重・身体のほてり・熱っぽいなどの症状に効き目があります。
曲は、肘の曲がり目にあるという意味です。池は、身体の中の邪気が、池のように溜まるという意味です。 この池に邪気が溜まるということは、この場合だと大腸に、何らかの故障があるということになります。この邪気の溜まり具合が、大腸の調子を伺い知ることのできる大切なツボです。この流れに滞りのない様にすることによって、大腸の症状を取り除くことができるのです。

経穴の位置は、肘を直角に曲げたとき、肘窩横紋の橈側端のやや外側にあります。

この位置を逆の手の親指でねじ込むようにして、指圧します。
1セットを8回として、数回施術してください。 また、バランスを取るために逆の手も同じように施術しましょう。

曲池(きょくち)

陰陽マークの位置が曲池です。


No.13 肩ぐう(けんぐう) - LI15

肩ぐう(けんぐう)は、 肩腕痛、上肢の関節痛、片麻痺、しびれ に効果があります。

肩ぐうとは、肩のすみを意味しています。

経穴の位置は、腕を水平に上げてると、肩関節に二つの凹みが現れる。そのうちの前方の凹みが本穴。あるいは腕を下げたとき、鎖骨の肩峰端の直下2寸の骨結合部にあります。

この位置を逆の手の人指し指でねじ込むようにして、指圧します。
1セットを8回として、数回施術してください。 また、バランスを取るために逆の手も同じように施術しましょう。

肩ぐう(けんぐう)

陰陽マークの位置が肩ぐうです。


No.14 肩井(けんせい) - GB21

肩井(けんせい)は、 肩背痛、寝違い、挙手困難、乳腺炎、甲状腺機能亢進、機能性子宮出血 に効果があります。

このツボは、血圧の高い人やいつも後ろ首から肩にかけて、「肩こり」に悩んでいる人はこのツボを圧すと大変効果があります。東洋医学では、首筋から肩先にかけての手技を、「肩井の術」といって、このツボを中心に処置することになっています。

経穴の位置は、肩部の高所にあります。

この位置を逆の手の人指し指でねじ込むようにして、指圧します。
1セットを8回として、数回施術してください。 また、バランスを取るために逆の手も同じように施術しましょう。

肩井(けんせい)

陰陽マークの位置が肩井です。


No.15 百会(ひゃくえ) - GV20

百会(ひゃくえ)は、 頭痛、眩暈、脱肛、子宮脱、ノイローゼ に効果があります。

このツボは、もろもろの義で、百脈合するという意味があります。 古典の和漢三才図会に「督脈、足の太陽、手足の少陽、足の厥陰、共に之に会す。故に三陽五会等という」とあります。督脈、膀胱、三焦、胆、肝経の五脈の会です。百会は、足の太陽、手足の少陽が集合するところなので一身の陽気を整える重要なツボです。また、百会のツボのすぐ前約3cmのところにある前頂、すぐ後ろ約3cmのところにある後頂というツボは、頭痛にもよく効きます。本来、頭が痛く重いというのには二通りあり、頭痛と共に、目や鼻などに色々な症状がある場合と、もう一つは、何か物をかぶったような頭の重さに加え、後頭部の神経痛、首のこり、肩、背中のだるさやこりがあるときです。そこで前頭部の症状、頭痛に伴い、眼が疲れてかすむとか、鼻が詰まる、耳鳴りがするといったときは、百会と前頂を、また、後頸部、肩のこりに頭痛が伴いどうしようもないときは、百会と後頂を合わせて使うのが東洋医学の原則です。

経穴の位置は、後正中線上で後髪際から7寸、頭頂正中線の両耳の先端を結ぶ線との交点に当たる所にあります。

この位置を手のひら(親指のつけ根の分厚い所)で優しく擦るようににして、指圧します。
1セットを8回として、数回施術してください。

百会(ひゃくえ)

陰陽マークの位置が百会です。


No.16 水溝(すいこう) - GV26

水溝(すいこう)は、 ショック、日(熱)射病、(意識)昏迷、急性腰椎捻挫、ヒステリー に効果があります。

このツボは、沸水の溝部近くにあるツボの意味です。 古典の老子釈略に、「鼻を天門となし、口を地戸となす。天地の間、人中これなり。」とあります。別名に、鼻人中、鼻宮、鬼客庁、鬼市、人中等があります。

経穴の位置は、人中溝中で上1/3のところにあります。

この位置を人指し指でねじ込むようにして、指圧します。
1セットを8回として、数回施術してください。

水溝(すいこう)

陰陽マークの位置が水溝です。


No.17 印堂(いんどう) - Ex-HN3

印堂(いんどう)は、 うつ症状の中でも特に焦燥感(イライラ、不安感)や身体症状(睡眠障害、頭重感、ふらつき、神経痛等) に効果があります。

印は木版をさす。堂は場所をさす。昔の人は眉間に化粧のため紅点をつけ美しく装った。ゆえに印堂と名前がついたといわれる。

経穴の位置は、両眉の中間にあります。

この位置を両手の人指し指をカギ型にし、中央から外側に向かって指の横はらで擦ります。
1セットを8回として、数回施術してください。

印堂(いんどう)

陰陽マークの位置が印堂です。


No.18 四白(しはく) - ST2

四白(しはく)は、 顔面神経麻痺、三叉神経痛、眼科疾患 に効果があります。

四は、四方、周囲の意味です。白は、白色眼輪筋の腱白部の意味です。 指で目の下の下縁をたどっていくと皮膚の下に硬い骨があり、そこから約3cm下がった鼻のわきの所を圧すと、ズンとした痛さが目の中まで響くところがあります。そこが四白と呼ばれるツボです。

経穴の位置は、水平視の状態で瞳孔の直下1寸、やや内側、眼窩下孔の位置に当たるところにあります。

この位置を両手のひらで擦ります。
1セットを8回として、数回施術してください。

四白(しはく)

陰陽マークの位置が四白(しはく)です。


No.19 太陽(たいよう) - ST2

太陽(たいよう)は、 発熱、頭痛、驚風(ひきつけ)、目赤痛などに に効果があります。

太陽穴は智恵を目覚めさせるツボと言われています。日常的に太陽穴をマッサージしていると脳への血液供給量が増えるので、記憶力を高める効果があります。

経穴の位置は、眉毛の外端と外眼角との中央から後1寸の陥凹部。こめかみにあります。

この位置を両手の人差し指と中指の2本のはらでグリグリと指圧します。
1セットを8回として、数回施術してください。

太陽(たいよう)

陰陽マークの位置が太陽(たいよう)です。


No.20 玉枕(ぎょくちん) - BL9

玉枕(ぎょくちん)は、 目眩、頭頂痛、近視 に効果があります。

玉は、宝玉の意味です。枕は、仰向けに寝て、枕の当たるところの意味です。このツボは、枕骨の当たりが痛むときに素晴らしい効き目を発揮する、宝玉のようなツボという意味があります。 外後頭隆起といわれる骨は、枕骨といわれています。また、曲差、通天、絡却と合わせて玉枕を使用すると、大変効き目があります。

経穴の位置は、絡却穴の後下方4寸で、脳戸穴の外側1.3寸にあります。

この位置を両手のひらを後頭部にあてがい、人差し指を中指の上に乗せて、パチンと人差し指を弾いて経穴を叩きます。
1セットを8回として、数回施術してください。

玉枕(ぎょくちん)

陰陽マークの位置が玉枕(ぎょくちん)です。


No.21 中府(ちゅうふ) - LU1

中府(ちゅうふ)は、 気管支炎、肺炎、喘息、肺結核 に効果があります。

中(ちゅう)は、あたると言う意味です。府(ふ)は、くら。朝廷の文書、または財貨を貯める蔵。転じて人または物の集まる所の意味です。 漢方鍼灸では肺兪(はいゆ)と共に重要な臨床的意義を持っています。このツボは、肺からくる病気には、経気の集まる部にあたる(中)ツボという意味になります。

経穴の位置は、鎖骨の下1寸、前正中線の外側6寸にあります。

この位置を人差し指でグリグリとねじ込みます。
1セットを8回として、数回施術してください。

中府(ちゅうふ)

陰陽マークの位置が中府(ちゅうふ)です。


No.22 雲門(うんもん) - LU2

雲門(うんもん)は、 咳嗽、喘息、胸痛、肩背痛、胸内苦悶 に効果があります。

雲の門の意味です。すなわち、天の気が人身に出入りする所の意味です。肺は天の生気を人身に取り入れる門であるから雲門という意味になっています。 東洋医学では、鎖骨より上を天部、鎖骨からヘソまでを人部、ヘソから下を地部と呼んでいます。天と地の間に生物がいて、自然界が成立しているところから、これを小自然である人間に当てはめて、こうした名前が付けられたといわれています。

経穴の位置は、鎖骨の下縁で、前正中線の外側6寸にあります。

この位置を人差し指でグリグリとねじ込みます。
1セットを8回として、数回施術してください。

雲門(うんもん)

陰陽マークの位置が雲門(うんもん)です。


No.23 兪府(ゆふ) - KI23

兪府(ゆふ)は、 咳喘、嘔吐、胸痛 に効果があります。

兪は、邪気の注ぐところの意味です。府は、物の集まるところの意味です。

経穴の位置は、鎖骨内側端、下縁の凹陥部にあります。

この位置を人差し指でグリグリとねじ込みます。
1セットを8回として、数回施術してください。

兪府(ゆふ)

陰陽マークの位置が兪府(ゆふ)です。


No.24 大包(だいほう) - SP21

大包(だいほう)は、 胸脇痛、喘息、全身疼痛、四肢無力感 に効果があります。

大は、重要、尊称の意味です。包は、つつむ、あらまき、めぐり絡に通じる意味です。このツボは、脾の大絡を表現したツボの意味です。

経穴の位置は、側正中線の直下で、第六肋間にあります。

この位置を人のひらで叩きます。
1セットを8回として、数回施術してください。

大包(だいほう)

陰陽マークの位置が大包(だいほう)です。


No.25 環跳(かんちょう) - GB30

環跳(かんちょう)は、 腰・下肢痛、坐骨神経痛、下肢麻痺 に効果があります。

環は、たまき、たまのわ、転じてめぐる、まわるの意味です。跳は、おどるの意味です。大腿を屈曲して跳躍する形の時、股が外に旋回するが如く骨突起大転子(環骨)の際にある意味。

経穴の位置は、大腿骨・大転子の後方で、両足をつけて直立すね時に現れる凹陥部にあります。

この位置を、手を握りグー(こぶし)でグリグリと揉み解します。
1セットを8回として、数回施術してください。

環跳(かんちょう)

陰陽マークの位置が環跳(かんちょう)です。


No.26 風市(ふうし) - GB31

風市(ふうし)は、 下肢関節痛、下肢運動麻痺、坐骨神経痛 に効果があります。

足の少陽胆経31番目の経穴で、日本では奇穴として扱われています。

経穴の位置は、直立して両手を自然に垂らし、大腿部の外側、中指の先端が触れるところにあります。

この位置を、手を握りグー(こぶし)で叩きます。
1セットを8回として、数回施術してください。

風市(ふうし)

陰陽マークの位置が風市(ふうし)です。


No.27 伏兎(ふくと) - ST32

伏兎(ふくと)は、 下肢の片麻痺、膝関節炎、蕁麻疹 に効果があります。

伏は、ふせるの意味です。兎は、ウサギの意味です。 古典の鍼灸甲乙経・鍼灸約説に、膝上六寸、起肉伏兎の如きにありとあります。ウサギが伏せた様な筋隆起中にあるツボという意味があります。

経穴の位置は、膝蓋骨外上縁の直上6寸にあります。

この位置を、手を握りグー(こぶし)で叩きます。
1セットを8回として、数回施術してください。

伏兎(ふくと)

陰陽マークの位置が伏兎(ふくと)です。


No.28 委中(いちゅう) - BL40

委中(いちゅう)は、 腰背痛、大腿痛、坐骨神経痛、片麻痺 に効果があります。

委は、ゆだねる、まかす、なりゆきにまかす、つく、したがう、曲の意味です。中は、中央の意味です。膝関節部(委)の中央(中)にあるツボの意味です。 膝の後ろ側にある横じわの真ん中にあり、熱病、悪性の病気や急性の病気でふくらはぎが引きつったとに、昔は血をとって痛みを和らげたといわれています。

経穴の位置は、膝窩中央にあります。

この位置を、手のひら(パー)で叩きます。
1セットを8回として、数回施術してください。

委中(いちゅう)

陰陽マークの位置が委中(いちゅう)です。


No.29 陵後(りょうご) - Ex-LE2

陵後(りょうご)は、 膝脛疼痛、足下垂、足内反 に効果があります。

経穴の位置は、まっすぐに座り膝を屈し、あるいは側臥位で、陽陵泉の後方、腓骨頭の後縁陥凹部で長腓骨筋とヒラメ筋の上端にあります。

この位置を、両手のひらでまわすように摩ります。
1セットを8回として、数回施術してください。

陵後(りょうご)

陰陽マークの位置が陵後(りょうご)です。


No.30 足三里(あしさんり) - ST36

足三里(あしさんり)は、 胃炎、潰瘍一般、下痢、腹部膨満感、便秘、消化不良、高血圧、片麻痺、癲癇、ノイローゼ に効果があります。

三は、数字の3の意味です。里は、長さの意味です。 三里とは、無病長寿のツボとして、昔から珍重されています。 三里に灸をすえると三里(12km)歩くことができるとか、長生きできるとされています。古典の素問に、胃は三里に合す。大腸の合は巨虚上廉に入り、小腸の合は巨虚下廉に入るとあります。 古典の九鍼十二原に、陰に陽疾あるものは之を下陵三里に取るとあります。 別名に、下陵、鬼邪、足三里などがあります。 この三里というツボは、まず消化器の症状、胃の調子が悪いときや、肝臓、胆嚢の症状、そして糖尿病からくる色々な症状に、また下肢全体の症状にも効果があるツボです。

経穴の位置は、外膝眼(犢鼻穴)の下3寸で、脛骨の外側1横指にあります。

この位置を人差し指または親指でグリグリとねじ込むように指圧します。
1セットを8回として、数回施術してください。

足三里(あしさんり)

陰陽マークの位置が足三里(あしさんり)です。


No.31 陽陵泉(ようりょうせん) - GB34

陽陵泉(ようりょうせん)は、 膝関節痛、坐骨神経痛、片麻痺、胸脇痛、胆嚢炎 に効果があります。

陽は、少陽の陽で、外側の意味です。陵は、高まり、丘の意味です。泉は、湧き出る泉の意味です。 昔から「少陽の脈はいるところを合となす」といわれ、大切なツボとされています。古典の霊枢に「病高くして内なるものは、これを陰の陵泉にとり、病高くして外なるものはこれを陽の陵泉にとる」として、このツボの使い方を述べています。 つまりヘソから上の部分で冷えを主とする陰の症状の場合は、陰陵泉をもって治療し、熱、腫れ痛みなど、外に症状が現れた場合は、陽陵泉で治療せよというわけです。 東洋医学では、良く上下病という言葉を使いますが、上半身と下半身とがまったく症状が異なるときがあります。 いわゆる上熱下寒の証、反対に上寒下熱の証といわれるものです。 こういう場合「上半身の病気は下半身のツボにとる」のが治療の原則です。 この様に、人間の身体における上下違和、つまり症状に色々の変化が出てくるとき、それらを取り除くツボドコロとして、陽陵泉は昔から重要視されています。特に、陰陽二つの陵泉を併用すれば、より大きな効果が上げられます。

経穴の位置は、膝を屈し、下腿の外側、腓骨頭前下縁の凹陥部にあります。

この位置を、手のひら(パー)で叩きます。
1セットを8回として、数回施術してください。

陽陵泉(ようりょうせん)

陰陽マークの位置が陽陵泉(ようりょうせん)です。


No.32 陰陵泉(いんりょうせん) - SP9

陰陵泉(いんりょうせん)は、 腹痛、水腫、排尿困難、遺尿、遺精、月経不順、下痢症 に効果があります。

陰は、足の内側の意味です。 陵は、大いなる丘、けわしい等の意味です。 泉は、いずみ、みなもと、経脈の流出するところの意味です。 古典の「霊枢」に、「病高くして内なるものは、これを陰の陵泉に取り、病高くして外なるものは、これを陽の陵泉に取る」と記載されています。 「高い病」とは、頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、咳、動悸、息切れなど、ヘソから上に現れる症状をいいます。 「内なるもの」とは、冷えが主となる症状です。 「外なるもの」とは、熱や腫れが主となる症状です。 したがって、上半身の症状でも、寝冷えしてお腹が痛んだときなどは、陰陵泉の反対側の陽陵泉のツボを使います。

経穴の位置は、膝を曲げ、脛骨内側顆下縁の凹陥部で脛骨祖面の隆起部と水平位置にあります。

この位置を、手のひら(パー)で叩きます。
1セットを8回として、数回施術してください。

陰陵泉(いんりょうせん)

陰陽マークの位置が陰陵泉(いんりょうせん)です。


No.33 三陰交(さんいんこう) - SP6

三陰交(さんいんこう)は、 月経不順、月経痛、白帯、不正子宮出血、遺精、陰茎、早漏、骨盤腔炎、睾丸炎、遺尿、頻尿、閉尿、腹痛、下痢、消化不良、片麻痺、ノイローゼ に効果があります。

三は、三つの数の意味です。 陰は、陰陽の陰と足の内側の意味です。 交は、まじわる意味です。 古典の鍼灸甲乙経に、太陰「脾」、・陰「肝」、少陰「腎」の会とあり、三陰の交会するところなるが故に三陰交というとあります。昔から、女三里とも呼ばれ、婦人病に良く効くツボなのです。 足とか膝の疲れ、太りすぎ、痩せすぎに効くツボとされています。この他に、気持ちの高ぶり、腰の痛みにも使われます。またこのツボは、避妊のツボとしても使われます。

経穴の位置は、にあります。

この位置を、手を握りグー(こぶし)で叩きます。
1セットを8回として、数回施術してください。

三陰交(さんいんこう)

陰陽マークの位置が三陰交(さんいんこう)です。


No.34 命門(めいもん) - GV4

命門(めいもん)は、 腰痛、遺尿、遺精、白帯、子宮内膜炎、頭痛、耳鳴り に効果があります。

このツボは、命の門ともいい、先天の元気が宿るところとされています。 人間の生命力の一番の中心であるということから、このツボの名が付いています。 またの名を、「腎間の気」「先天の元気の座」などとも呼ばれ、両方の腎臓の間にあります。 人間が生まれながらにして持っている体質、体力を丈夫にするツボということで、昔から虚弱体質や腰痛によく使われています。 そしてまた、精力減退からくる耳鳴り、頭痛、婦人の生理異常、おりものなどにもよく効くツボです。 スタミナ作りに使われるツボとして、命門と共に、先天の座といわれる腎兪、後天の元気の座といわれる三焦兪、元気に関するツボといわれる任脈の関元を併用すると大変効果を発揮します。

経穴の位置は、第二腰椎棘突起の下にあります。

この位置を、手を握りグー(こぶし)で叩きます。
1セットを8回として、数回施術してください。

命門(めいもん)

陰陽マークの位置が命門(めいもん)です。


No.35 気海(きかい) - CV6

気海(きかい)は、 腹部膨満感、腹痛、月経不順、不正子宮出血、ノイローゼ に効果があります。

このツボは原気の海という意味があります。 古典の難経図翼に「肓の原也、男子生気の海となす」とあります。 また古典の黄帝内経-霊枢に「肓の原は気海に出づ」とあります。

経穴の位置は、前正中線上、臍の下1.5寸にあります。

男性左手を下、女性右手を下にして、 両掌の内労宮外労宮を重ね合わせてこの位置にあてがい、まわすようににして摩ります。

1セットを右まわり8回、左まわり8回として、数回施術してください。

丹田
男性左手を下、女性右手を下にして重ね合わせます
陽である男性は左手の生気(陽)を補い、 陰である女性は右手の生血(陰)を補います

気海(きかい)

陰陽マークの位置が気海(きかい)です。


No.36 だん中(だんちゅう) - CV17

だん中(だんちゅう)は、 咳嗽、喘息、胸内苦悶、胸痛、乳腺炎、乳汁分泌不足、肋間神経痛 に効果があります。

だんは、はだをぬぐ。 とは心臓の下にある隔膜をいいます。 中は上焦の中点、上焦の気の合いするところ、上焦の気は宗気、宗気は心・肺の臓の主る所。中は心肺、臓の調気のツボです。 別名を、上気海といいます。

経穴の位置は、両乳頭の間で、前正中線上、第四肋間と同じ高さにあります。

この位置を、手のひらの腹で摩ります。
1セットを8回として、数回施術してください。

だん中(だんちゅう)

陰陽マークの位置がだん中(だんちゅう)です。



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