癌と闘う人のための「郭林気功」宝塚、あなたの力になりましょう・・・

癌と闘う人のための「郭林気功宝塚」
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養生講座
目次!


四季養生!

日本で太極拳を学ぶ場合は、太極拳論(王宗岳)や太極拳釋名、十三勢歌、打手歌そして黄帝内経(中国最古の医学書)などについては余り重視されないようですが、中国人老師から太極拳を学んだ私は、これらについて徹底的に教え込まれました。
「太極拳論を軽んじる者は、太極拳を語るべからず!」といったところでしょうか!
また、普段の生活においては「黄帝内経(素問・霊枢)」の教えが基本となります。 「黄帝内経(素問・霊枢)」の教えに従い、自然に沿った生き方を実行することで、身体と心を健康に保つことができます。

さて、この「黄帝内経」素問「四気調神大論」というものがあり、各季節ごとの養生法、すなわち四季養生について詳しく記されています。 実は、この四季養生、日本にも古くから伝わっており昔の人々はそれに沿った生き方をしていました。
ところが、現代ではその風習が薄らいでいます。 確かに、あわただしく四季を感ずる余裕も無い現代社会においては不向きな部分もありますが、今一度その教えを振り返り陰陽のバランス(陰平陽秘・補虚寫実)を重視し、自然に沿った正しい生き方を身につけたいものです。


〜 四気調神大論 〜

春の三ヶ月を「発生」の季節といいます。すべての物が芽生え、天地間の万物は生き生きと栄えます。
春の養生法は、少々の夜更かしはかまわないが、朝は早く起きます。 朝、庭をゆったりと散歩し、髪結いをほぐして、体をのびのびと動かします。 これは、春に芽生えた万物と同じように、心身ともに生き生きと陽気を発散させ、天地間の陽気に合わせ、自身の陽気も養生するということです。 これに背くと、春に活動する肝気が痛み、夏になって寒性の病にかかりやすくなります。

土用とは、暦における雑節の一つ。五行思想に基づく季節の分類の一つで、各季節の終わりの約18日間のことである。一般的には、夏の土用を指すことが多いのですが、 脾はこの土用によく働きます。 土用といっても有名な初夏だけでなく、各季節にあり、それぞれ立夏の前が春の土用、立秋の前が夏の土用、立冬の前が秋の土用、立春の前が冬の土用となりそれぞれ18日間あります。 この季節に脾がよく働いて、各臓器に栄養を与えます。もし働きが悪いと胃腸障害、食欲不振、便秘、下痢など消化器系に現れやすいようです。
四気調神大論-春の画像


夏の三ヶ月を「生長」の季節といます。天地の陰陽の気が盛んに交流するので、万物がどんどん成長して咲き栄えます。 夏の養生法は、夜は遅く寝て朝は早く起きます。 日の長さと暑さを厭わず、物事に怒らずに気持ちよく過ごすべきです。 つまりは、夏に咲きそろっている花のように、体の陽気を気持ちよく発散させます。 これに背くと夏の気である心気が傷み、秋になって瘧(おこり)となります。
四気調神大論-夏の画像


秋の三ヶ月を「収穫」の季節といいます。 万物が成熟して収穫される。すべてが引き締まり収納され、大地には粛清とした気配が漂い、当然体の陽気も体内奥深く収納されます。 秋の養生法は、鶏とともに早寝早起きをすべきです。 つまりは、心を安らかにし、あれもこれもしたいなどと気を乱したり、活発に動いてはいけません。これに背くと秋の気である肺気が痛みます。 すると、冬には下痢がちになります。
四気調神大論-秋の画像


冬の三ヶ月を閉藏(へいぞう)の季節といいます。万物が静かに閉じこもり、至る所で水が凍り地は裂け、天の陽気は万物から遠ざかります。 冬の養生法は、夜は早く寝て、朝はゆっくりと起き、日の出日没に沿って生活すべきです。 また、体の陽気も深く貯蔵されているから、心身共に活発にならず、寒い刺激を避け、体を暖かく包んであげると良いのです。ましてや、運動などで発汗するなどは論外です。 これに背くと冬の気である腎気が傷みます。 すると、翌春に手足がだるくなるし、人によってはしびれや腰が曲がるなどを訴えることがあります。
四気調神大論-冬の画像



七情!
七情と五行(五臓)の関係の画像

中医学(中国伝統医学)では怒・喜・思・憂・悲・恐・驚などの情緒変化を『七情(しちじょう)』と呼んでいます。もちろんこれらは人間が人間らしく生きるためには必要不可欠なものではありますが、これらの精神的刺激が強すぎたり、長期間続くと「気」の活動に影響を与え、病気を引き起こしたり、病気を治しにくくします。感情変化が「気」臓腑に与える影響は上図の通りですが中でも心・肝・脾(胃腸)に与える影響は顕著です。

健康な状態を元気、そうでない状態を病気というように、「気」と健康状態とは密接な関係があります。「気」はエネルギーであり、体内での情報伝達物質でもあります。内臓や組織の動きがスムーズに行えるかどうかは、この「気」の状態に依存しています。『病は気から』という言葉はここからきています。孔子の『過ぎたるは猶及ばざる如し』の言葉に学び、重大な病から身を守るため、毎日を心穏やかに過ごしたいものです・・・

《七情が影響を与える臓器》
■ 喜
愉快・興奮の情緒→喜びすぎると『』を損傷します。喜ぶと言う感情は、心を明るくし、和やかにする良い感情ですが喜びが過ぎると気が緩み、心身を消耗させます。

■ 努
憤慨・緊張の情緒→怒り過ぎると『』を損傷します。怒ることを「気が逆上する」と言いますが、あまりにも強く、そして長期にわたって怒ると「気」は上昇し、『』や他の臓器を傷つけると考えられています。この時の『』は臓器そのものではなく、精神活動の安定化や栄養素の代謝と解毒、血液の貯蔵と循環といった働きのことを意味します。

■ 憂
苦慮・気鬱の情緒→憂慮しずぎると『』を損傷します。

■ 思
思考・判断の情緒→思いすぎると『』を損傷します。様々なことに不安を覚え、心配に気をもみ、「憂う」「思いこむ」。この状態が過度に続くと『』を傷つけると考えます。『』は食物の消化・吸収を司り、血液の循環をなめらかにする、筋肉を形成したいり維持するという働きがあるとされているところです。

■ 悲
悲観・哀痛の情緒→悲しみすぎると『』を損傷します。「悲しい」気持ちは生命エネルギーである気を消失させます。この状態が続くと『』を傷つけるとされます。『』は呼吸によって全身の気の流れを総括するところでもあります。

■ 恐
恐怖の情緒→恐れすぎると『』を損傷します。 「恐れる」と言う感情は、心を緊張させ、免疫力<を低下させます。恐怖心にとらわれた状況が続くと、「気」が下降し、「気」や「血」の乱れが生じるとされています。

■ 驚
驚きの状態→驚きすぎると『』・『』を損傷します。「驚く」と言う感情は、思いもよらない事態に我を忘れる状態で、極度の緊張状態にあります。この驚きの度合いが過ぎたり続くと、精神的なストレスが大きくなり、感情は不安定になります。「驚いて気が動転する」と表現があるように「気」が乱れると考えられています。


梅干しの作り方!

梅干の画像

古来より三毒(食の毒・水の毒・血液の毒)を断つ毒消しの妙薬とされています。 特に梅干にはこれらに加え、疲労回復や防腐、殺菌効果もあります。 こめかみに梅肉を貼ると頭痛を抑え、火傷にも効果があり、梅干番茶は腹痛を抑えます。 ところが、市販の減塩梅干は塩抜きし、添加物多様の調味液に漬けられ、もちろん天日干しもされていないため、妙薬としての効果も薄らいでいます。 梅干には黄色がかった梅が最適ですので、このようなが出回りましたら、ぜひ本物の梅干を作ってみてください。 梅干作りは、単なる妙薬作りではなく、天日干しのために天候を気にし、土用という季節を肌で感じ、自然と調和することを教えてくれます。中医学では「整体観念」という考え方が基本になっています。これは「人は自然の一部であり、自然の影響を受けながら生きる」というもので、季節ごとに自然を肌で感じながら自然と調和し、病から逃れ、上手く生きていく智慧なのです。「天人合一」、自然と調和する生き方を実践してみましょう!

それでは、防腐剤を使用しない無添加の「梅干し作り」をご紹介します。
2010年は、一年でお天道様の恩恵を一番受けられる「土用の丑の日」が7月26日でした。 残念ながら、この日から始めた土用干しの最後の日が曇りとなってしまいました。 それでも土用干しを延長し、なんとか良い梅干が仕上がりました。 やはりお天道様の威力は絶大です。
成功のポイントは何と言っても「カビの発生をいかに押さえるか」「土用干し」でしょう! とにかく梅酢にカビを発生させないようにすることに気を使います。 塩分を控えれば控えるほどカビの発生率は高くなります。 塩には、私達の身体に必要なミネラルをたっぷり含んでいます。 真っ白な精製塩の使用を避け、ミネラルを豊富に含んだ天然塩を使った「梅干し作り」に挑戦してみましょう!

■ 材料

材料の画像

梅:
黄色く熟した梅を使います。
梅酒用の青い梅はは紙袋等に入れ2〜3日おいて、黄ばんでから使います。

塩:
梅の重さの12%の粗塩を使います。 私は地元兵庫県産「赤穂のあらなみ」など天然のニガリを含んだ漬け物用の粗塩を利用しています。
赤穂のあらなみの画像

精製塩は健康に良くなく、また純度が高く湿り気がないために同じ重さの粗塩よりも塩辛くなってしまいます。
粗塩の方が味もまろやかにしあがります。
減塩を考えていらっしゃる方、カビ発生のリスクを考慮し、塩分濃度は12%以下にはしない方が良です。
私は塩分濃度を 12〜15%くらいで仕上げています。

ホワイトリカー:
カビ発生のリスクを押さえるため、殺菌用として35度のホワイトリカーを用意します。

容器:
塩分を控える場合、カビ対策を考慮するとポリエチレン製の漬け物桶と漬け物袋が一番良いようです。
理想はやはり陶製の容器が良いですが、蓋を開けないとカビをチェックできないのが難点!
ホーロー引きも良いですが、やはり蓋を開けないとカビをチェックできないのが難点!
昔のながらの木製の樽はカビが発生し易いので避けた方が良いです。
木製の押し蓋などもカビの温床となるので使用を避けましょう。

重石:
梅の重さの2倍の重石を用意します。
私は、重さをこまめに調整できるように、陶製のお皿を利用しています。




■ 下ごしらえ

@梅のヘタを竹串で一つ一つ丁寧に取り除きます。
  ヘタはカビが出やすいので必ず丁寧に全て取り除きましょう。
梅のヘタの画像

A桶に水を張って梅をよく洗います。
  汚れが完全に取れるまで何度も水を換えて手早く念入りに洗います。
桶の画像

Bザルに上げてよく水を切ります。

C粗塩の分量を計算するために梅の重さを量ります。



■ 梅漬け込み

@ホワイトリカーを入れたボウルに梅を入れて、リカーをまぶし、カビ発生防止の殺菌をします。
A別のボウルに移して梅に塩をまぶします。
  塩に馴染ませると梅酢が早く上がり易くなります。
ホワイトリカーの画像


B容器の底に梅を隙間なく並べ、塩を振り入れ、その上に梅を並べ、また塩を振り入れます。
  これを1段ごとに繰り返します。
  塩は上段になるにつれて多めにするようにします。
  その方が、梅酢が上がり易くなります。
C最後に多めに残しておいた塩を振って上塩を効かせます。
塩振の画像

D押し蓋をして、梅の重さの2倍の重石を乗せます。
  私は、重さをこまめに調整できるように、陶製のお皿を利用しています。
塩振の画像

Eホコリや雑菌が入らないように重石の上から大きなビニール袋等をかけてヒモで結すびます。
  納戸や納屋など日の当らない涼しい場所に置きます。
ビニール袋の画像

F2〜3日後、梅酢が押し蓋の上まで上がってきたら、重石を梅と同じ重さの半分に減らします。
  この時、カビ防止のためにホワイトリカーと酢を少々梅酢に回し入れます。
  徹底的にカビ防止に努めます。

G再び容器を覆い6月下旬に赤紫蘇の葉が市場に出回るまで冷暗所に保管します。



■ しそ漬け込み

材料:
赤紫蘇  紫蘇の分量は、漬けた梅の重さの約10%くらいが目安です。
粗塩     粗塩の分量は、紫蘇の葉の重さの15〜20%ぐらいです。


紫蘇を塩で揉む

@葉をよく洗って水気を切り、ボウルに入れます。
   葉にはカビ発生の元となる物がたくさん付いていますので、良く水洗いしてください。
   私は、葉を洗った後にホワイトリカーを振り掛けて消毒しています。

A半分の量の塩を振り入れ、全体に馴染ませてから両手で押すようにしてよく揉みます。
紫蘇の画像


Bボウルをきれいに洗って絞った紫蘇を戻し、残り半分の塩をまぶして再びよく揉み直します。
   出てくるアク汁もきつく絞って捨てます。
紫蘇の画像


※この作業をしっかりやっておかないとキレイに発色しないので注意してください。


揉んだ紫蘇を漬け込む

Cボウルをきれいに洗い、絞った紫蘇を入れます。

D梅を漬けた容器から少量の梅酢を取り出してボウルに入れ、絞った紫蘇の葉をほぐします。
   発色してキレイな紫紅色になります。
紫蘇の画像


Eほぐした紫蘇の葉を梅の上に平に乗せ、紫蘇をほぐして出来た赤梅酢も容器に戻します。
紫蘇の画像


F押し蓋が梅酢の下に沈んでいれば良いので、梅の重さの約半分〜3分の1に減らします。
   覆いをして、土用干しまで日の当らない涼しい場所に保管します。
紫蘇の画像

    ビニールを外さずに、カビのチェックは頻繁に行いましょう。



■ 土用干し

梅雨明け後の7月下旬〜8月上旬頃、できれば一年でお天道様の恩恵を一番受けられる「土用の丑の日」が理想的ですが、 天気予報を注意深く聞き、晴天が続きそうな日を選んでザルに重ならないように梅を並べます。 赤紫蘇の葉も梅酢を絞ってからよくほぐしてザルで干します。 1日1回裏返して全面を干し、雨天は屋内に取りこむようにします。

※一般に「三日干し」と言われますが、お天道様と相談しながら調節し、干し過ぎに注意しましょう。
※赤梅酢も容器をビニールで覆い、日光に当てて消毒します。

三日干しの画像

晴天が続きそうな日を選んで土用干しします。紫蘇もザルに広げて干します

三日干しの画像

赤梅酢も容器をビニールで覆い、日光に当てて消毒します



■ 保存

用意する物ホワイトリカー・保存ビン・霧吹

梅干し保存の画像


さて、最後の仕上げです。 干しあがった梅干しは保存ビンやカメに詰めます。 この時もカビの発生に気を配り丁寧に作業します。

※干した赤紫蘇は梅の上に覆うように乗せて保存します。
※赤梅酢はガーゼ等で濾して、ビンに詰めて保存します。

梅干し保存の画像

お天道様の恩恵を受け、すばらしい梅干しが干しあがりました


@保存ビンにホワイトリカーを霧吹きで消毒します。
A保存ビンに梅干しをひと粒ひと粒丁寧に詰めます。
B梅を1段詰めるごとにホワイトリカーを霧吹きで少量吹きかけます。

梅干し保存の画像


C干しあがった紫蘇を上に載せて、もう一度ホワイトリカーを少量吹きかけます。
Dこれでビン詰め完了、冷暗所に保管します。

梅干し保存の画像


手作りの梅干しは3年、5年と古ければ古いほど良く発酵して健康には良いといわれています。
身土不二地産地消、地元の山で採れた梅と紫蘇、 そして我が日本が誇る母なる海から得られたミネラルを豊富に含んだ天然塩、 これらを使った本物の「梅干し作り」にぜひ挑戦してみてください!





味噌の造り方!

味噌の画像

日本では昔から「大寒味噌仕込」といわれ、寒さの厳しい「大寒」の季節は「味噌仕込」に最適とされてきました。 北陸加賀味噌をモデルに原材料にこだわり北陸産の「農薬不使用の有機栽培」大豆、玄米麹、天然塩を揃え、 壺詰め後の押さえ木蓋は使わず、カビの呼び込みを避けるために塩の重みを利用した塩蓋を採用し、手造り味噌を仕込んでみました。 「農薬不使用の有機栽培」の材料による古い味噌は3年、5年と古ければ古いほど良く発酵して薬効が高く、放射能を体外に排出し、癌の予防にも役立ちますので、ぜひ本物の味噌造りに挑戦してみてください。

それでは、「農薬不使用の有機栽培」の材料による防腐剤を使用しない無添加の本物味噌造りをご紹介します。

■ 原材料(出来高3.7kg)

材料の画像

●大豆: 農薬不使用の石川県産有機大豆あやこがね 1kg

●糀: 農薬不使用の石川県産有機米と富山県産種麹を使った玄米糀 1kg

●塩: 奥能登珠洲の伝統的な天日と平釜による工法で作られた海水塩 500g前後



■ 使用器具など(出来高3.7kg)

器具の画像

●水切り用の「ザル」
●大豆を浸水させる容器
●大豆を蒸煮する調理器具(圧力鍋)
●消毒のための道具(アルコール消毒スプレー)
●材料を混ぜ合わせる大きめのボウル
●大豆をつぶすための道具(すりこぎ)
●計量器
●味噌をつめる容器(5.4リットル壺)
●味噌を覆うための「ラップ」
●塩蓋用の塩(2kg)


■ 造り方(仕込み)

@大豆を水でよく洗います。
大豆の水洗いの画像

A大豆を浸水させます(冬場は約14時間以上)。
大豆浸水の画像

B大豆のザル上げ(水を吸った大豆はかなり膨らみます)。
大豆ザル上げの画像

C大豆を茹でます。
普通の鍋なら4〜5時間かかりますが圧力鍋では弱火20分ほどで仕上がります。

D容器や調理器具を消毒します。

E大豆をつぶします。
大豆つぶしの画像
大豆つぶしの画像

F糀と塩を混ぜ合わせます。
塩分濃度は12%にしたので、塩の量は(つぶした大豆の重さ + 糀の重さ) × 0.12 ÷ 0.88 となります。 1割の塩は後で表面に振るためにとっておきます。
糀と塩の画像

G大豆と糀と塩を混ぜ合わせます。
大豆と糀と塩を混ぜ合わせの画像
大豆と糀と塩を混ぜ合わせの画像

H壷(樽)に詰めやすいように味噌玉を作ります。
玉状の画像

I味噌玉を容器につめていきます。
空気が入らないように、手で押しつぶしながら詰めていきます。
味噌玉の画像

J味噌玉をすべて詰め終えたら、軽く塩を振ります。
雑菌の繁殖やカビを抑制するために「残り1割の塩」を振りますが、カビの生えやすい周辺部に多めに振ります。
味噌玉と塩の画像

K中蓋(塩蓋)をします。
重石をのせて蓋をするのが主流ですが、今回は塩蓋をしました。 塩蓋の量は出来高の2割程度です。 出来高量が少ない場合は割合を大きくします。
塩蓋の画像
塩蓋の画像

L容器(壺)の上蓋をかぶせて冷暗所で秋まで熟成させます。
完成画像



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